群馬県には約45,000人の貧困世帯の子どもがいます。貧困家庭に育った子どもは、学校外教育を利用出来ずに所得による教育格差が生まれ、将来も貧困になる可能性が高いという現実があります。
群馬県では約500人の子どもが児童養護施設で暮らしています。彼らの半数以上は親からの虐待、また4分の1が何かしらの障害を抱えています。施設にいる子どもの自己肯定感は低く、学習や友人関係を諦め、将来に意欲的ではないという現実があります。また、18歳で自立しなくてはならず、大学進学率も群馬県では約3%になっています。
群馬県には約3,700人の不登校の小中学生がいます。彼らは学校に行けないという自己嫌悪の中毎日を過ごしていたり、社会との接点を失い、社会的な自立が困難になってしまう現実があります。
経済的事情により、学校以外で学ぶ機会を獲得できないという課題に対して、教員が作った学習動画をインターネット上で無料配信しすることで学び直しの機会を提供しています。動画数は116本、視聴回数150,000回以上にになっています。
社会的養護という課題に対して家庭教師型の個別学習支援「フレーベン」を実施し、児童養護施設の子どもたちの学力および学習意欲を高める取り組みを累計500回以上、40人以上の子どもたちに提供しています。関わった子どもたちが自身で勉強し、進学が決まるなどの実績も出ています。
不登校という課題に対してフリースクール「こらんだむ」を運営し、地域で孤立した不登校の子どもたちが自由に学び、当事者同士のつながりをつくっています。累計100人以上の子どもが利用し、現在31名の子どもが通っています(2022年3月現在)子ども達の希望に沿って、学校復帰や、高校進学、高卒認定試験合格などの実績もあります。
不登校の子どもと保護者の孤立という課題に対して当事者同士が繋がるきっかけを提供するイベントを実施しています。子どもには焼き芋、ピザ作り、流しそうめん等の野外イベント、保護者には対話集会や専門家による講演会を平成28年より11回実施している。群馬県内の不登校の親子累計300組以上が参加し、学校以外の繋がりをつくることで、孤立の現状を改善しています。
貧困世帯の不登校の子どもがフリースクールを3ヶ月利用!
貧困世帯の子どもや保護者につながる機会(イベント)を1回実施!
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NPO法人ターサ・エデュケーションの活動にご関心いただきありがとうございます。
私たちはどんな環境・状態にある子どもたちも未来に希望を持ち、自分自身に期待できる社会を目指しています。
子どもによって環境・状態は本当にさまざまです。お金がない環境に生まれた子どももいます。
父親がいない環境に生まれた子どももいます。児童養護施設で育つ子どももいます。
学校に行けない状態の子どももいます。この環境・状態は家庭だけでは解決することは難しく、子ども自身が解決できるものでは
ありません。
しかし現在の子どもを取り巻く環境は、家庭に多く依存する社会になっています。
解決するために必要なことは、子どもたちへの社会からの支援が当たり前になること。
社会からの支援が当たり前になれば、どんな環境・状態にある子どもたちも未来に希望をもち、自分自身に期待を持つことができるはずです。そのためにまず私たちが子どもたちにハシゴをかけていきます。それぞれの子どもたちに必要な公平な機会を提供していきます。子どもたちそれぞれが未来を諦めず、しっかりと登っていけるように子どもたちの可能性をフェアにする。それが私たちのミッションです。
最後になりますが子どもはこれからの私たちを支えてくれる宝です。
自身の子どもだけが私たちを支えてくれるわけではありません。子ども一人一人が私たちを支えてくれます。
すべての子どもたちが未来にときめく社会を実現するためにどうか皆様のお力を貸してく下さい。一緒に子ども達の未来を創っていきましょう。
NPO法人ターサ・エデュケーション代表理事 市村均光