活動理念

未来に希望を持ってほしい、未来を楽しみにしてほしい。
自身の努力で未来が開かれる状態になってほしい、自身の可能性を信じてほしい。ターサ・エデュケーションはそう願っています。
しかし、貧困家庭に生まれた子どもたちは、経済的な事情から、自身の将来を諦めざるをえないことがあります。子どもを貧困から救うための公的支出も少ないのが現状。
家庭に依存するしかなく、生まれた時点で子どもたちの未来が決まってしまう状況を、変えていきたいのです。

子どもの貧困の放置は、社会に2.9兆円の損失を生み出します。貧困家庭に生まれた子どもは充分な教育を受けられず、成人しても貧困が続く可能性が高いのが現状です。経済的な余裕がないことで、さらに少子化が進みます。
経済成長率も下がり、労働者の社会保障負担も増加していきます。
その経済的な不安から、さらに社会にお金が回らなくなっていくという負の連鎖が起こるのです。子どもの人数が少ないため、子ども一人ひとりの価値は相対的に高まっています。
その一人一人の子どもたちを貧困から救うことが、経済を活性化にも繋がっていくのです。
そのため、ターサ・エデュケーションは以下のビジョンとミッションを掲げます。